オフィスワークでの電話転送

オフィスワークに限ったことではないかもしれませんが、同姓の方を呼ぶときに、数人が振り返ることがあります。オフィス内には、事務員や営業、経理が同じオフィス内にいます。電話は内線で繋ぎますが、近くにいるときなどは、電話を保留にして直接呼びかけます。日本人の苗字というのは、珍しいものもありますが、非常に多い苗字もあるので、社員数の多いうちのようなフロアでは、同じ苗字の遠くにいる人まで返事をすることがあるのです。小さな少人数規模のオフィスであれば、名前で読んだりもできますが、人数が多いオフィスでは、名前もかぶることがあるのです。そこで考えたのが、フルネームで呼ぶということです。考え抜いた案としては単純ですが、結果これが1番間違いないと気がついたのです。内線で電話を回す時にも、うっかりということが多々あります。
外資系の商社のためか、人の名前がローマ字表記になっているためです。感じであれば名前ですぐ判断するのですが、ローマ字になると、なんとなく似ているため、判断力が鈍ったりするのです。会社の電話番号のあとに、本人のデスクへの内線番号があるので、親切に内線をかけるのですが、未だに名前間違いは発生しています。ほかの企業では、一体どんな対策をしているのだろう、と思いますが、何とかなっているので、会社としては、そう問題にはしていないようです。これだけ大人数のスタッフがいるのだから、多少のことは気にしない、というのが、経営者の考えなのです。